奈良県奈良市 奈良駅すぐ ホワイトニング ひより育成歯ならびクリニック

ムーシールドなら受け口(反対咬合)を才から治療することが出来ます!

Q&A

Q:受け口(反対咬合)になる原因はなんですか?

A:お口の中と周りには、たくさんの筋肉があります。そして、これらの筋肉のバランスが歯並びに大きな影響を与えます。その中で舌は代表的な筋肉です。きれいな歯並びの人の舌は、飲み込む(嚥下)時、上あごを押さえつける様にぴったりと収まります。しかし受け口(反対咬合)の人は、舌が上あごにつきません。飲み込む度に、舌は下の歯を前方に押します。従って、上のあごは小さく、下のあごは大きくなってしまうと考えられています。すなわち、口の周りの筋肉が正しく機能しないことが、受け口(反対咬合)の原因の一つになります。

Q:受け口は自然に治ることはありますか?

A:乳歯列後期に受け口だった子供が、様子を見て自然に治る確率は、わずか6%でしかありません。つまり94%に及ぶ受け口の子供達は、様子を見ていても自然に治ることはありません

Q:受け口(反対咬合)は小さい頃に治した方がいいですか?

A:様々な機能を獲得する発育段階にかみ合わせが悪いと、顔(骨格)の歪み、発音障害(舌足らずなしゃべり方)など様々な問題を引き起こします。その中でも特に受け口(反対咬合)の場合、一番問題となるのは、思春期などにおいて受け口特有の顔貌を、子供同士でからかわれるなどの審美的な問題です。なるべく早い段階で改善することで、お子様の健康的で笑顔あふれる生活を目指します。

Q:大きくなってから治すことも出来ますか?

A:かみ合わせを反対のままにしておくと下のあごが成長しやすい状態(過成長)が続きます。その反対に上あごは下あごにブロックされるため、成長しにくい状態となります。また下あごの成長が第2次成長期(女子で15~16歳、男子で17~18歳)まで続くのに対して、上あごの成長は10~11歳前後にピークを迎えて終了してしまいます。なるべく早い段階で改善しておかないと、上あごがより小さく、下あごはより大きいといった、際立った受け口特有の顔貌になります。年齢が高くなると外科手術「下あごの骨を切断して前後的に縮める」・「上あごの骨を切断して前に出す」など手術も選択肢に上がってきてしまいます。治療は早ければ早い程本人の負担は軽くなり、治療の効果もよりあがります。

Q:ムーシールドってどんな装置?

A:お口の中と周りの筋肉の機能のアンバランスが、かみ合わせの乱れを生みます。逆に早い時期に筋肉のバランスを整え、調和を取り戻せば、不正咬合は回復します。受け口(反対咬合)の原因の一つは、舌が低い位置(下あご)で機能していることです。大切なのはまず、舌を挙上し、さらに弱くなっている下の唇の周りの筋肉を強くし、逆に強くなっている上の唇の周りの筋肉を弱めてあげることです。この舌の挙上と口の周りの筋肉のバランスを整える装置がムーシールドです。

Q:受け口(反対咬合)は遺伝しますか?

A:受け口(反対咬合)は遺伝しますしかし、なるべく早い段階で対処することで改善が期待されます。遺伝のある・なしに関わらず出来るだけ早く治療することをお勧めします。

Q:装置(ムーシールド)の使用時間はどれ位ですか?

A:基本的には夜寝ている時に使用していきます幼稚園や学校に行っている間は使用する必要がありません。食事中も装置をつける必要がないので小さいお子様にも安心です。

Q:小さい子供だと装置が使えるのか心配なのですが?

A:乳歯の時期に使う他の取り外し式の装置と同様に、小さい子が装置を使うことは、成人よりも抵抗がないと言えます。むしろ年齢が低いほど生活習慣にとり入れることが容易です。これもまた早く始めることの利点になります。

Q:3歳ぐらいだと、ムーシルドを使うのは難しいと聞いたことがあるのですが?

A:当院では、お子様のお口の状態に合わせて、特別に装置を調整し、なるべく早い段階で治療を始められるようにしています。できるかな?とご心配な方も、お気軽にご相談ください。

Q:痛みなどはありますか?

A:早期治療の時に使う他の取外し式の装置と同様にムーシールドでも痛みはほとんどありません。小さいお子様でも安心してお使い頂けます。

Q:治療期間はどれくらいですか?

A:ムーシールド治療の多くは月に1回で約1年~1年半を目標に治療します。ただ下あごの成長は第二次成長期(女子で15~16歳、男子で17~18歳)まで成長します。その頃までは、経過をみてあげることが大切です。またスペース不足の問題がある場合は他の装置との併用が必要なこともあります。

Q虫歯予防のフッ素やクリーニングもしてもらえますか?

A:はい!行っています。当院では予防にも力を入れており、歯並び治療を受けているお子様は別途費用を頂かず、必要に応じてシーラントを行い、歯並び治療としては大変めずらしいのですが、来院時には必要に応じて専門の機械でクリーニングをし、虫歯予防のお薬を塗っております。またお母様には虫歯予防教室や仕上げ磨き教室なども行っており、お子様と一緒に楽しく学ぶ機会を設けております。

症例1 3歳

前歯のかみ合わせが反対になっているのを心配されて来院

治療前

        ↓                        

装置装着3か月半経過時

        ↓               

装置装着7か月経過時

 

毎日頑張って装置を使ってくれました。その結果、舌の使い方や位置・筋肉のバランスが良くなり、受け口が改善されました。受け口は、出来るだけ早く治療を始めることで、顔立ちの問題や、発音、飲み込みの問題も改善しやすくなります。

この治療は痛みがほぼ無いという点も優れているところです。通常、体もお口も小さい3才では、この装置が使いにくいことが多いのですが、当院では、特別に調整することで、早い時期からの治療が可能になっています。また出来るだけ早い時期に、受け口を治療することで、受け口特有の顔立ちを改善することができます。

症例2 7歳

お母様が、前歯のかみ合わせが反対になっているのを心配されて来院

治療前

        ↓                        

装置装着1か月経過時

 

本人がとても頑張って毎日装置を使ってくれているので、舌の位置筋肉のバランスが良い状態になり、わずか1ヶ月で受け口が改善しました。

受け口が改善することによって、顔立ち治療前に比べてとても良くなりました。

受け口は早く改善しておかないと、骨格のズレ、すなわち顔のゆがみにつながります。お子様の受け口に気付きましたら、出来るだけ早く受診されることをお勧めします。

 

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